農業文化園は、名古屋市南西部の戸田川沿いに位置し、農業の大切さと花を愛する心を育む市民憩いの施設として、平成元年5月25日に開園しました。
主な施設として、農業科学館、フラワーセンター、花と野菜のにじ色農場があります。農業科学館には、米作りに使われていた農具類を通して農業への理解を深めていただく展示コーナーと世界の昆虫を展示した昆虫標本室があります。フラワーセンターは、4つの部屋に分かれた温室です。花と野菜のにじ色農場では、花苗や野菜を育てており、収穫時期には野菜の収穫体験をしていただくことができます。
戸田川緑地は、「健康とスポーツの里」をテーマに整備が進められた、戸田川の両岸に南北約2.5kmにわたり広がる名古屋市西南部で最大規模の公園です。
南地区は、農業文化園、遊びを通してこどもたちの成長をサポートすることをテーマに設置されたとだがわこどもランド、近隣農家が育てた野菜を販売する陽だまり館、芝生広場、バーベキューを楽しめるピクニック広場などで構成されています。
中央地区は緑豊かな自然の中でパターゴルフ、おもしろ自転車などの遊具で楽しんでいただけるサービスセンター、「なごや西の森づくり」事業により作られたとだがわの森、ファミリースポーツ広場、とだがわ生態園などで構成されています。